大河ドラマ「真田丸」を徹底解剖!

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2016年 大河ドラマ『真田丸』の秘密に迫る!

2016年度の大河ドラマは真田丸です。

本日は真田丸の詳細や歴史的背景について振り返ってみましょう。

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真田丸 タイトルの由来は

真田丸というタイトルは、大坂の役で真田信繁が築いたとされる出城である真田丸に由来するものであり、戦国の荒波に立ち向かう一艘の船である真田家というダブルミーニングな言葉にもなっています。

脚本家は三谷幸喜さん。

三谷さんと言えば2004年度の大河ドラマであった『新撰組』のシナリオを書いたことでも有名ですね。

2010年以来、原作なしの大河ドラマが作られてきましたが、今回の真田丸もまた引き続き原作なしのものとなります。

2014年5月には制作発表が行われており、翌6月には主役の真田繁信役には人気俳優である堺雅人さんが起用されると発表されました。

⇒その他のキャストはこちら

詳細はまだまだこれから解っていくことになるでしょうが、そのシナリオの焦点は、やはり大坂の役となるでしょう。

中でも、タイトルに由来する真田丸の戦いにはスポットがあてられるかもしれませんね。

※追記

詳しいあらすじが発表されました!こちらからご覧いただけます。

⇒真田丸 1話のあらすじネタバレと感想

 

真田丸の戦いとは

真田丸の戦いとは、大坂冬の陣における戦いの1つです。

大河ドラマ 真田丸

大坂城の南部に作られた出城である『真田丸でのみ起こった戦闘』

このようなイメージがあるかもしれませんが、実際には大坂城の南部前面にわたって徳川軍と豊臣軍が戦いを行っています。

徳川の軍勢は大坂城をぐるりと取り囲むように布陣しており、真田信繁率いる真田丸の正面には前田利常の軍勢などの軍勢が集まっていて、かなりの戦力が配置されていたと言って良いでしょう。

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真田vs前田軍

戦闘の発端は徳川家康が本陣を住吉から茶臼山に移したことに始まります。

この時、家康は前田利常には塹壕を掘って、土塁を築くようにと指示しており、城に攻撃をしないようにと命令していました。

しかし、真田側の兵士が前田軍が塹壕を掘り始めると、篠山から狙撃を繰り返して作業を進めないようにしていきます。

前田利常は遅々として進まない作業を進めるために、真田兵のいる篠山の奪取を目論見ますが、前田家の軍勢が動いた時には既に撤退した後。

そのことに気付かなかった前田軍を愚弄し、結果、家康に言われていた城攻めを将兵が行ったことで、大損害を出してしまったというのが概要です。

真田軍の策略勝ちといったところですね。この辺の駆け引きも大河ドラマで再現されていると嬉しいです。

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2 Responses to “大河ドラマ「真田丸」を徹底解剖!”

  1. キクさん より:

    11日放映の際の堺さん
    着ていたあの黄色い布袋みたいな 背中に背負っていた黄色いものは一体なんのためのもの?
    あの黄色い布袋の意味が知りたいです

    • 母衣衆(ほろしゅう)と言います より:

      いわゆる伝令です。大将のそばに控え各武将に情報や作戦を伝える人です。

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