真田丸 19話のあらすじネタバレと感想

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真田丸 ネタバレ 19話

NHK大河ドラマ真田丸19話のあらすじネタバレと感想です。

あらすじのネタバレは放送開始前に、感想は放送開始後に追記します。

前話を見逃した方はこちらからどうぞ。

⇒真田丸18話のネタバレと感想はこちら

⇒ネタバレと感想記事の一覧はこちら

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真田丸 19話のあらすじネタバレ

上洛をかたくなに拒んでいた真田昌幸を家臣に加え、さらには太政大臣という官位を手に入れた秀吉。

織田信長をも超える力を手に入れ、もはや天下を取ったも同然の勢いだ。

そんなすべてを手に入れたかのように思える秀吉だが、どうにも思い通りにならない相手もいる。

それは秀吉が想いを寄せる茶々。

どうすれば茶々の心を我が物にできるか日々思い悩み、ついには正室の寧にまで相談するほど。

しかし秀吉は茶々の両親を死に追いやった張本人。

寧は「真正面からぶつかるしかない」と秀吉にアドバイスする。

一方の茶々は、そんな秀吉の想いなどどこ吹く風。

お気に入りの信繁をことあるごとに連れまわす。

ある日、信繁は茶々からある場所に連れて行ってほしいと頼まれる。

しかしそこは秀吉から絶対に近づくなときつく言いつけられている蔵。

ただでさえ、茶々と懇意になり秀吉の怒りにふれ命を落としている者が3人もいるのだ。

このうえ蔵に近づいた事がバレたら自分はどうなってしまうのか?

そうは言っても茶々に借りがある信繁は断ることもできず、どうにか秀吉の耳に入らぬよう立ち回ろうとする。

しかし、結局は信繁と茶々の仲は城内に知れ渡り、蔵を訪れた事も秀吉の耳に入ってしまうのであった…。

一方、秀吉の命により徳川の与力大名となった真田家。

宿敵の配下になるという屈辱を味わった昌幸だが、おとなしく泣き寝入りする気は毛頭ない。

家康の居城を訪れた際に、来るべき徳川との決戦を見据えて徳川の弱点を探り始める。

家康も真田を全面的に信用してはおらず、真田家に間者を送り込もうと画策していた。

そんな中、本多忠勝の娘・稲に白羽の矢が立った。

稲を信幸の元に嫁がせ、動向を探らせようとする家康。

しかし父の元を離れたくない稲は、この作戦に乗り気ではない。

一方の信幸も、すでにおこうという妻がいると猛反発するのだが…。

以上、NHK大河ドラマ真田丸19話のあらすじネタバレでした。

以下は実際に19話の放送を見ての感想や詳しいあらすじです。

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真田丸19話の感想

真田丸の第19話『恋路』は、その名の通り茶々を中心に男たちが翻弄される姿が描かれました。

そして、並行して進む信繁の兄信幸と稲の出会いと、政治的に進められる婚礼の話があります。

忠義に厚い本多忠勝親子が真田家との関係を深くするきっかけが生まれようとしています。

茶々と信繁の危うい関係

茶々は、とても残酷な幼少期をおくってきました。

織田信長の姪として生まれ、その叔父の命によって父の浅井長政を殺されました。

その軍を率いたのが、秀吉です。

その後、養父柴田勝家と実母市を秀吉に殺されてしまいます。

親の敵と言える秀吉に見初められ、今側室になろうとしています。

茶々の心情を思うと、平常心でいることの方が難しいです。

その中で、人懐っこい信繁の優しさが、凍った茶々の心を溶かしていきました。

そうやって、心の変遷があって、秀吉の側室になる決意をしていったのかもしれませんね。

『茶々は、日の本一幸せな女子でした。』という言葉がありました。

この言葉は、後の豊臣家を考えた時にとても危険な言葉に聞こえました。

信幸と稲の結婚

やっと、大泉洋さんと吉田羊さんのコントばりのやり取りが見れるのかと、今から楽しみになりました。

全ては、徳川家康の真田家に対する裏切られるかもしれないという恐怖から始まったことです。

徳川家の中でも、重臣本多忠勝は武力に長け、様々な戦で功をたてた歴史上にも名を遺す武将です。

その武将の娘を、少し前まで信濃の国衆にすぎなかった真田家へ嫁がせ、人質としての役割を担わせるということは、家康の真田家への警戒心がとても強かったことが伺えます。

それにしても、吉田羊さんの演技に違和感を覚えるんですが、少し演技が硬いという気がします。

もっとコミカルにもっていっても、吉田羊さんらしさが引き立って、面白いと思うんですが、ここにきてNHK大河ドラマの硬さを大事にしたのでしょうか。

それとも、ちょっと前にでた週刊誌の影響でしょうか。

週刊誌と言えば、吉田羊さんだけではなく、千利休役の桂文枝、加藤清正役の新井浩文さんと重要な役どころの役者さんが続々と週刊誌を賑わせています。

これも、三谷幸喜さんの仕掛けだと思うと、今後の新キャストの発表も別の楽しみ方がでてきますよね。

今後の行方を予告する伏線

大谷吉継が信繁に言った秀吉が日本全土を手中におさめた後に控える朝鮮攻めは、豊臣家滅亡に向けた誤ったかじ取りでした。

そのことを聞かされた信繁は、想定外だったものでしょう。

とても驚いていましてね。

そして、もうひとつ。

茶々から信繁に投げかけられた側室になることを決意したい際の茶々と信繁は、同じ日に死ぬことになるという言葉がありました。

この言葉は、予言そのもので、後の豊臣家の結末を知っている視聴者に向けても、茶々と信繁が何か運命じみたものでつながっていた二人であるということを改めて印象付けました。

今後は、秀吉と茶々の言動によって、滅亡に向かう豊臣家が描かれると思います。

あまり見ていて楽しいものではない話ですが、脚本と演出の力で、魅力的な真田丸になることを期待して待ちたいと思います。

⇒真田丸20話のネタバレと感想へ

⇒最終回のあらすじネタバレ 意外な結末!

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