真田丸 38話のあらすじネタバレと感想

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真田丸 ネタバレ 38話

NHK大河ドラマ真田丸38話のあらすじネタバレと感想です。

あらすじのネタバレは放送開始前に、感想は放送開始後に追記します。

前話を見逃した方はこちらからどうぞ。

⇒真田丸37話のネタバレと感想はこちら

⇒ネタバレと感想記事の一覧はこちら

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真田丸 38話のあらすじネタバレ

信之の尽力により命だけは助かった信繁と昌幸であったが、信州からははるかに離れた高野山のふもとにある九度山に幽閉されてしまった。

もはや領地を治めることも戦に参加する事も叶わない。

村から出ることすら禁止された信繁は、山歩きをしたり畑を耕したりとむなしいが平穏な日々を送る。

悪い事ばかりではなく、春が信繁の子供を身ごもった。

一方の昌幸はいつか赦免され故郷に帰れると信じていた。

それから数年が経った。

すっかり老いてしまった昌幸。

気も弱くなったのであろうか、「ひょっとしたらわしらはもうここから出られんのかもな」と気弱な言葉を漏らす。

これまでどんな時でも諦めることのなかった昌幸が見せた初めての弱気であった。

一方、信幸は信繁たちを九度山から呼び戻そうと家康に何度も赦免を願い出ていた。

しかし家康は一向に首を縦に振らない。

そうこうしているうちに10年の時が流れてしまった。

北政所から進言してもらえればもしくは、と思った信之はかつて北政所の侍女をしていた通という女性に橋渡しをお願いする。

ところが信之は通と出会った瞬間、運命的な物を感じ・・・

家康は慶弔8年、ついに征夷大将軍となった。

それから2年後にはその地位を秀忠に譲り、徳川の世はますます盤石なものになっていく。

そんな中、家康は久しぶりに秀吉の嫡男・秀頼と会う。

久々に見た秀頼は想像以上にたくましい若者に育っていた。

その勇ましい姿に一抹の不安を覚える家康であった・・・


以上が真田丸38話の放送前のあらすじネタバレです。

以下は実際に放送を見てのさらに詳しいあらすじネタバレと感想です。

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真田丸38話の感想

真田丸の第38話『昌幸』では、重要人物が次々と死を迎えることになりました。

本田忠勝、加藤清正、そして真田昌幸です。

ここまで、真田丸を引っ張ってきた人物が今後出てこなくなることで、信繁にのしかかる期待値も高くなってきますね。

二条城の会談

秀頼は、キリッとした好青年に成長しましたね。

清正が、秀頼の側にいると、誰も手を出せませんよね。

加藤清正は、三成を嫌っていたのかと思っていました。

ただ、三成が関が原の戦いにのぞむ直前に清正に託した遺言のような一言が、清正の心を掴んだのかもしれませんね。

その言葉は、きっと清正が想っていたことと一緒だったからこそ、それまで仲違いしていた三成の言葉でも受け入れられたのではないでしょうか。

それと、根拠は無いですが、もしかしたら清正は不器用な三成のことを心の底では、心配していたのかもれませんね。

幼少期から、秀吉のもとで一緒に育ち、学んだ友として感じるものがあったのかもしれません。

だからこそ、大人になって窮地を迎えた豊臣家を共に救いたいという三成と清正の想いは、合致していたとも、ぼくは想ってしまいます。

服部半蔵が、清正を暗殺したような描き方は、NHK大河ドラマにしては、少し大胆な気がしました。

それだけ、確信のあることなのかもしれませんね。

さぞかし家康は秀頼の立派な姿に驚き、そして恐れたことでしょう。

息子の秀忠が、家康の思いに反して、まだまだ未熟に思えていた所だった事も、家康に危機感を与える要因のひとつになったかもしれません。

結果、この会談が大阪の陣の引き金になってしまったのかもしれないですよね。

春の嫉妬

信繁の妻、春の突飛な行動が止まりませんね。

以前、三成が信繁に春には気をつけるようにという提言が、現実になろうとしています。

きりの言葉に心を乱され斧を薪に叩きつけたり、障子に指を何度も突っ込んだり、そして前妻梅の名前を自分の娘に付けようとする始末です。

きっと信繁も、今になって三成の言葉を思い出し、困惑しているところでしょう。

でも、こういう女性っていますよね。

自分の世界に入るというか、思い込みが強いというか、どういう風に接することがいいのか、こちらが困惑してしまいます。

三谷幸喜さんは、この春をどういう結末に持っていこうとしているのでしょうか。

半分楽しみで、もう半分は恐い気もします。

それにしても、真田丸は戦国武将や大名だけでなく、その周囲にいる特に女性にもスポットをあてている所は、ひとつ大きな特徴ですよね。

昌幸の最期

関が原の戦い後、昌幸と信繁は、家康によって九度山での生活を強いられていました。

そのことは、屈辱でありながらも、自身の人生を深く考える機会になったことでしょう。

そして、10年近くの歳月が経って、老いた昌幸は大阪の陣を待たずして、死を迎えます。

今回の放送回では、真田昌幸、加藤清正・本多忠勝と真田丸をここまで引っ張ってきたキャラクターが次々と死を迎えることになりました。

とりわけ、昌幸は主人公信繁の父でありながら、草刈正雄さんの演技も視聴者から高く評価されていました。

その分、今後の登場がないことを嘆く視聴者の声も聞こえてきそうです。

ただ、昌幸が最後を迎える前に信繁に託した書物が、大阪の陣でどのように生きてくるのかが楽しみですね。

昌幸の知力が、信繁に乗り移って、家康の命を脅かすことで、昌幸は浮かばれるのではないでしょうか。

そうなることを願いたいと想います。

⇒真田丸39話のネタバレと感想へ

⇒最終回のあらすじネタバレ 意外な結末!

⇒ネタバレと感想記事の一覧はこちら

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