真田丸最終回のあらすじネタバレ 意外な結末!
NHK大河ドラマ真田丸最終回のあらすじネタバレと感想です。
あらすじのネタバレは放送開始前に、感想は放送開始後に追記します。
前話を見逃した方はこちらからどうぞ。
真田丸 最終回のあらすじネタバレ
慶長二十年五月七日早朝。
ついに迎えた徳川との最終決戦を前に軍議が開かれた。
幸村、治長、勝永、全登、治房らは、それぞれの布陣を確認していく。
真田勢、毛利勢は天王寺に陣取り敵を引き付ける役目だ。
陣容が整ったら、秀頼も出馬する。
合図は豊臣家の馬印。
それが掲げられたら、全軍一丸となり攻撃を仕掛ける手筈となっている。
幸村「必ずや家康の首、取ってご覧に入れまする」
気合がみなぎっている幸村。
軍議を終え、幸村は茶々の元へ行き挨拶をした。
そしてある頼みごとをした。
万が一家康を打ち損じた時は、残されたものを救うため千姫を和睦の使者とし秀忠の元へ向かわせてほしい。
茶々は快諾してくれた。
これで心残りはない。
自室に戻り、鎧をつけながら今までの人生を振り返る。
何かこの世に生きた証は残せただろうか。
横で見守る内記にそう問いかけた。
内記「人の値打ちは時が決めるものでございます」
遠くで早蝉が鳴いていた。
予期せぬ開戦
家康は自陣から豊臣の陣を眺めていた。
秀頼が出陣して来れば、今は徳川に従っている豊臣恩顧の大名たちはどうなるであろうか。
やはり、士気は下がるだろう。
秀頼を出陣させてはならぬ。
そこで正純は秀頼が出陣を躊躇する謀略を考えついた。
幸村がこちらに寝返ったという噂を流すのだ。
その幸村の陣では、幸村、勝永、治長が秀頼の出馬を待っていた。
しかし秀頼は中々現れない。
治長は出馬を促す使いを出すために陣を出て行った。
待っている間、幸村と勝永は勝つための策を語り合っていた。
徳川の兵は実戦経験に乏しい。
それは陣を構える時の要領の悪さを見ても明らかだ。
各大名のまとまりも悪い。そこに隙がある。
真田・毛利両軍で家康の本陣に突入すれば必ず勝てる!
そう踏んだ直後、銃声が響いた。
徳川の部隊が毛利軍を銃撃したのだ。
毛利軍もすぐさま打ち返した。
一斉攻撃を仕掛けるつもりであったが、予定外の早さで戦闘は始まってしまった。
日の本一の兵、真田幸村!
大坂城の秀頼はすぐに出陣すると言っているが、大蔵卿局がそれを必死で止める。
大蔵卿局は正純が流した、幸村が徳川と通じているという噂を真に受けていたのだ。
その頃、勝永率いる毛利軍は快進撃を続けていた。
本多隊、真田隊を打ち破り、家康の本陣へまっしぐら。
幸村は共に戦うという大助を制し、城に戻って秀頼へ出陣要請をするよう命じた。
そしていよいよ幸村が出陣した。
怒涛の如く進撃する幸村と真田軍。
戦慣れしていない徳川軍は大混乱に陥った。
幸村は家康の本陣を目指して馬を走らせる。
「目指すは家康の首、ただひとつ!」
四十九年の歳月が刻まれた幸村の精悍な顔。
その眼差しは燃えるように輝いていた。
真田左衛門佐幸村。
戦国の世に生き、義を貫き通し、徳川家康と渡り合った幸村の名は、のちの世に「日の本一の兵」として語り継がれていくのであった・・・
以上、真田丸最終回の放送前のあらすじネタバレでした!
以下は実際に放送を見ての感想です。
P.S
幸村の最期の場面まで描かれると思っていたので、自分としては少々意外な結末という感じでした。
でも一番カッコいい場面で終わらせるのもありなのかも知れませんね。
ちなみに、ドラマでは描かれない幸村の最期ですが、この戦で死亡します。
その事実は大多数の方がご存知だと思いますが、亡くなった時の様子は知らない方もいらっしゃるでしょう。
史実ではどんな感じだったのかは、こちらの記事にてまとめています。
⇒史実での幸村の結末(ページ下部に書いています)
真田丸 最終回の感想
最終回は、一年間の真田丸を総括するような見ごたえある放送回となりました。
以前にもありましたが、曲は最初に流さずに最後に流されたことで、視聴者としても締めくくりと心持になりましたね。
そして、その曲と同時に流された過去の回想シーンは、懐かしさと真田丸が終わってしまう寂しさとが入り混じった感情で観ていました。
秀頼の弱さ
この最終回まできて、まだ大蔵卿に振り回される秀頼の姿がありましたね。
なぜ、大蔵卿はそこまで幸村や浪人たちを信じることができなかったのでしょうか。
観ている視聴者からしたら、じれったくもあり、秀頼が出陣しようとしているその背中を押してあげたくなる気持ちになりましたよね。
それでも、大門与左衛門を証人に、幸村を疑わざるをえない状況になってしまった秀頼は、ただ混乱し判断をあやまってしまったのです。
真田丸では、大坂の陣の中で、様々な局面がありましたが、秀頼の経験の無さや意志の弱さが災いし、豊臣家を窮地に招く場面が多く見られました。
茶々や大蔵卿の間違った誘導もあったかもしれません。
それでも、豊臣家を率いているのは、あくまで秀頼です。
その重責を担うだけの意志の強さが秀頼にありさえすれば、豊臣家に集まってくれ支えてくれた人たちは、もう少し充実した時間を過ごせたのではないかと思ってしまいます。
それだけ、トップに立つというのは難しく、重要で、皆への影響力が多いということでしょう。
与左衛門の恨み
秀吉の女性好きが、豊臣家を滅ぼす要因のひとつになったということでしょうか。
大門与左衛門は、妻と娘を秀吉にとられ、その恨みが大坂城と豊臣家を滅ぼすことになってしまいました。
ただ、そうであれば、秀吉が生きている時に、その恨みは果たされるべきではなかったのかという疑問を抱きながら観ていました。
豊臣家を滅ぼすには、大坂の陣での与左衛門の振る舞いは、とても大きな影響を与えたことは分かりました。
ただ、秀吉への恨みが果たされたかが、少し疑問が残りますよね。
ぼくが与左衛門だったら、秀吉が生きている間に、秀吉への恨みを果たしたいと思ってしまうかもしれないと思いました。
いずれにしても、豊臣家にとっては、与左衛門の恨みによって、大打撃を受けてしまいました。
幸村の不運
そして、自らの命を顧みず、家康の首だけ狙って、家康本陣に向かう幸村です。
家康の首をとった後のことも考え、茶々に徳川家との交渉をするよう進言し、仮に首を取り損ねた場合のことも考えていた幸村。
大坂城に入った頃から、色々なリスクマネジメントをしてきました。
これも、父昌幸、兄信之、石田三成、大谷吉継をはじめ様々な人たちから影響を受け、残された自分にできることが何なのかという幸村の考えが伝わってくるようでした。
幸村からしたら、想定外のことが各局面で起こる中、差し出された条件の中で、最善のことを導き出して、その考えを精一杯実行する。
これは、サラリーマンとしたら、最高の働きではないかと思いました。
社内の環境や上司の振る舞いに、陰口、悪口をつい言ってしまいがちですが、常に前を向いて、自分に期待された役割を全うすることだけに注力する。
ぼく自身のこれからの人生のも、幸村のこの働きは、良い見本としていきたいと思います。
最後になりますが、ここまで一年間拙い文章でもお読み頂きありがとうございました。
真田丸は、今までの他の大河ドラマと比べても、とても特別な存在になりました。
ぼく自身の人生とも照らし合わせながら、時に元気をもらい、時に反省させられる存在でした。
それを今後も日々の活力に変えながら、今後の大河ドラマも愉しんで観ていきたいと思います。
おそらくはNHK出版の真田丸ストーリーを参考にされていると思うのですがあれには最終回の話は書かれていないことがあります。三谷さんの脚本はおそらく直前に仕上がりそうなので最終回はまだわかっていないはずですけどね。
有難うございます。お疲れ様でした。
見るのが楽しみです。
海を渡って、フィリピンの豊臣系の側室のところに行くのかと思っていました。
戦で公には亡くなった事になっているけど実はもう1つの真田丸で海外出港と。助けに来るって言ってなかったかな彼女?
なんだか、ほぼこれで正解!みたいな、見事な予想かと・・・。
三谷氏がこれを見て書くんじゃないかと思うくらいです。
すばらしい読み、脱帽ものです。
書店で販売されている「真田丸 完結編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)」 に、
すでにあらすじは記載されているので・・・
三谷氏がこれを見て・・・・じゃなくて、
三谷氏がすでに書いた内容のあらすじは公になっているんです。
誤解を防ぐ意味でも、ページのどこかに、
「真田丸 完結編 より」とか記載した方がいいかもしれないですね。
三谷さんなので、思い切って家康を打ち取る、翌年まで影武者で徳川はごまかしたくらいのロマンでいいとめおもうが
「真田丸ストーリーの完結編」の内容を書かれていると思うのですが、
たぶん最後はまだ未定だと思います。
1~49話までのあらすじは、3~4ページでまとめられているのが、
最終話は1ページ弱ですし、
最後に「終わり」とも「結」とも書かれていないので。
たぶん最後だけは、ドラマストーリーを購入した人にも分からないように、
伏せられているんじゃないかなぁと思います。
これじゃ、少年ジャンプの打ち切りみたいだ。
最後は家康の首をとれ1!
気になるのは真田幸村を討ち取った西尾宗次役は誰が演じるのか楽しみです。
私的ラストシーン予想
死の床の家康が、服部半蔵を呼ぶ。
障子に頭巾の男のシルエットが浮かび、家康が話しかける。
「これから、徳川の平和の世は、お主が裏から支えてくれ。先代は正面突破しか能がなかったが、お主の知略をもってすれば造作あるまい。」
答えぬ半蔵に、
「入れ替わったのであろ?頭巾をし始めたのも、そのためであろう。」
「まあ良い。お主の勝ちじゃ」
息をひきとる家康の下をそっと去る頭巾の男。
これまでの服部半蔵のわざとらしい情けなさは伏線ではないか、と考えました。
当たんないかなあ。
これまで多くの人物が「ナレ死」してきたのが伏線で
主人公まで「ナレ死」というオチではないか、と
えーと、
信繁、半蔵を討ち取り自らの鎧を着せ影武者にする。
首実検したのはもと家臣なので口裏を合わせ死んだことにする。
信繁を討ち取ったとされる西尾家で信繁の首塚の所在をひた隠しにするのはそのため。
こうして信繁は半蔵を装い家康の側で首を取るチャンスを伺う。
しかし家康は死期が迫っており今更首を取るまでもない。
そこで信繁は服部半蔵として各地の造反の芽を摘み取り、再び戦乱が起きないように尽力する。
もちろん、伊達家に庇護された子供達も影から露見しないように見守る。
こうして、公儀御庭番の礎を築いたのであった。
こんなところですが。
完全にラストは隠してますな。
仮にもし、これがホントだとしたら視聴者納得いきますか?
おそらく苦情殺到しますよ、せっかく評判よかった今回の大河はこれで思いきりそれを落とすことになり、ひいては次回作にも影響を及ぼすでしょうな。
ま、NHKもそこまでバカじゃないでしょ。
幸村が持ってた馬上筒が気になるね。落としてしまったという話もあるけど、家康討死説には後藤又兵衛の槍だけではなく、幸村に射殺されたって話もあるようなので、個人的にはそれに期待する。それで生き延びて鹿児島へってのが良いな。
最終回おもしろくなかったです。
最後はつまらなくて、観ないで想像していた方が良かったと思いました。演じていた人達もさぞつまらなかっただろうな、と。
作兵衛や、みんな戦って今までのシーンが蘇ってきた、まだ負けた気がしない、一年間感動ありがとう
幸村生存説もあるので、どっちとも取れる幕引きを予想したけど、外れましたね。まあ、家康の真田への畏怖が生んだ死に際の夢、というオチもあるかな、と。半蔵は大坂の陣で行方不明になってるし。やっぱり、生存説を取る方がスピンオフ作品の土壌になるんで個人的には好きですが、単品の映画と違って予定調和しなきゃならない大河ドラマ、って枠では今回のラストはしょうがないかも知れませんね。
三谷幸喜作は
面白みがない
最終回糞つまんなかった
魅せる演出もなし
感動もなし
豊臣最後の描写も微妙
ふわっとおわる
迫力、パンチがない
最後の「完」直前のナレーション語りもあっさりしすぎて
は?って思った
最後の最後でこれじゃあなあ・・・
作り直して欲しいレベル
最初から見立てたけど
最終回はマジでつまんねえ
見所なしにふわっと終わる
今まで見てきた時間返せよ
くそ短いどうでもいいナレーションで「完」って
舐めてんのかな三谷幸喜
最終回がっかり
全然見所なし、つまらなかった
最後は秀頼に出陳してもらいたかった❗
毛利は頑張ったです
きりちゃんは、どうなった
きりちゃんは、どこへいった
せっかくの真田十勇士
戦場での見せ場はあってもよかったのでは
あれはダメ田十勇士なんです
最終回はつまらなすぎ‼
これじゃマンガだよ。
最終回おわってます。
人もスカスカだし最後はなんで切腹なのよ‼
これじゃマンガだよ。
サスケだけ‼
最後切腹はないやろぉ‼笑笑
おもろない!
三谷脚本らしい最終回で好きだった
最終回、襟をただす気持ちで観たのですが、なんなの、これ…というレベルで、がっかりを通りこして、もう観なかったことにしました。
腹立ったないわと思いました。もっと忠実にやれくそくそ
視点は真田なんだけど、姿勢は徳川寄りなのが垣間見れる作品になりましたね
来年の大河が関係しているのかもしれませんが、真田が見ていないの中に徳川幕府に都合の悪い事を隠した感があります
また真田丸始まる前にインタビューで堺さんが答えられていた、山の民や信州の真田(らしさ)なんかは衣装としては最後まであったものの序盤でかなり無くなりました
後三谷さんは現在地調査等はあまりなされず、頭の中だけで作り上げる作家だという事も分かりました。
作り手の立場で歴史を好きを名乗るならばあり得ない姿勢だと思います
総評として真田家の歴史、物語、と三谷さんはあっていなかった、これに尽きると思います