【真田丸】武田勝頼とキャスト平岳大の共通点とは

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真田丸 キャスト 平岳大

真田丸では、様々な人物が登場しますが、その中でも第1話で脚光を浴びた一人に武田勝頼がいます。

勝頼のキャストの平岳大さんの評価も高く、ネットの感想を見てみると演技を褒めたたえる声ばかりでした。

そこで今回は、武田勝頼の生涯を振り返るとともに、キャストの平岳大さんについても特集します。

実はこのお二人、ちょっとした共通点があるんですよ!

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仲間に裏切られた悲しい最期

信玄の四男として生まれた勝頼は、もともと武田家を継ぐ予定ではありませんでした。

長男は信玄暗殺計画の疑いをかけられ幽閉されました。

次男は盲目であったとされ、それもあって出家されています。

三男は若くして他界。

そんなわけで、勝頼に家督を継ぐ順番が回ってきたわけです。

1575年長篠の戦いで、武田軍は織田・徳川連合軍に敗北。

信玄の時代から武田家に仕え大きく貢献してきた、

  • 山県昌景
  • 馬場信春
  • 真田信綱
  • 真田昌輝

など有力武将が命を落とし、武田家の勢力は大きく低下してしまいました。

武田勝頼は、北条家・上杉家・佐竹家に取り入りながらも、武田家の領地を守ろうと頑張ります。

しかし勝頼をピンチが襲います。

石山本願寺との戦いにめどがたった織田家が、武田家を次のターゲットにしたのです。

長篠の戦いで破れて勢力・領地を減らしている武田家は格好の的だったわけですね。

このことで、武田家の中はさらに混乱。

家中の武将たちから織田方に寝返る者が後を絶ちませんでした。

真田丸で描かれたのはこの辺りからですね。

武田勝頼は、信玄同様に真田昌幸には厚い信頼をよせながらも、最後は小山田信茂を信じて裏切られます。

そんな中でも、仲間の裏切りにもそれぞれに事情があることを理解し、送り出すかのように凛とした姿勢でその事態を受け入れていく勝頼。

最後は自害で人生の幕を閉じました。

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キャストの平岳大ってどんな人?

平岳大さんは、平幹二朗さんと佐久間良子さんの息子さん。

二卵性双生児で、1974年生まれで、いまだ独身だそうです。

海外の大学で学び、サラリーマン経験を経て、両親と同じ役者の道へと進みました。

『相棒』や『下町ロケット』などのヒット作にも出演し、上品なセリフ回しと凛とした立ち振る舞いから、比較的立場のある歴史人物の役柄を演じられることが多いように思われます。

今回の勝頼役で一層評価を上げた事でしょう。

これからも楽しみな俳優さんの一人です。

武田勝頼と平岳大の共通点

上でも少し触れましたが、平岳大さんのお父さん平幹二朗さんも俳優さんです。

最近だと、永遠の0や相棒劇場版などに出演されています。

そう、武田勝頼と平岳大さんの共通点は、「偉大な父をもつ」というところです。

平岳大さんは武田勝頼を演じるにあたり、自身の家庭環境とオーバーラップをさせているように思えます。

最期のシーンで父への懺悔を述べた心境は、平岳大さんの平幹二朗さんへの思いが込められていても不思議ではないと考えられます。

また、それが各方面から熱演・好演と高く評価されることに繋がっていったのではないでしょうか。

ちなみに、父の平幹二朗さんは、1988年NHK大河ドラマ『武田信玄』で信玄の父・武田信虎役で、これまた好演されていたのを今でも覚えています。

また、共演シーンはないですが、2008年のNHK大河ドラマ『篤姫』には調所広郷役で、平岳大さんは徳川慶喜役で出演されています。

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