真田丸キャストの感想まとめ!きり役の長澤まさみの評判がひどい…
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脚本が三谷幸喜さんということで、一味違った大河ドラマとして注目を集めている真田丸。
注目度が高いのは良い事だと思いますが、キャストや演出に関しての感想は賛否両論。
決して良い評判ばかりではありません。
今回は主人公・真田信繁を演じる堺雅人さんやヒロインきり役をつとめる長澤まさみさんなど、注目度の高い人物を中心に、世間のキャストに対する感想をまとめてみました!
特に注目は、きりのキャスト長澤まさみさんへの評価。
一体どんな感想があるのでしょうか…。
真田丸 主要キャストの評判・感想
主人公・真田信繁(堺雅人)
第1話の放送から「演技に違和感がある」との声が多数でした。
妙に無邪気というか、頭が良すぎるのか、または無知なのか…。
が、それもそのはず。
年代と照らし合わせると、堺雅人さん、15歳の真田信繁を演じています。
どうりでなんだか不思議な違和感を感じる演技だったんですね。
ということで、堺雅人さんの本当の見せ場はもう少し先ということになりそうです。
信繁の兄・信幸(大泉 洋)
真田丸公開前は批判の多かった大泉洋さんですが、意外や意外、とてもいい味出しています。
ネット上でもはまり役との感想が多数!
真面目に演じているのになんだか笑えてくる。
いい意味で面白いキャスティングだったと思います。
信繁の父・昌幸(草刈 正雄)
真面目が取り柄な信幸とまだ世間を知らない信繁。
それに対して世渡りが上手すぎる偉大な父という感じ。
話が二転三転して軽薄そうに見えつつ、決めるところは決める。
草刈正雄さんの演技力はピカイチですね。
ネット上の声も、渋くてカッコいいという意見が多数を占めました。
信繁の幼馴染・きり(長澤まさみ)
信繁の幼馴染でのちに側室となる「きり」。
現代風の台詞の言い回しに批判の声が殺到しています。
もうかわいそうなくらいの集中砲火…。
やはり大河っぽくないですし、他の登場人物との違いにも違和感を覚える人が多い様子ですね。
ですが、長澤まさみさんを批判するのは可哀想です。
台詞は脚本家が考えているわけですからね。
三谷幸喜さんは、現代の若い人にもわかりやすく見てもらうように、現代風の言い回しを採用したそうです。
慣れないものは反発を買いやすいですから、これから見慣れれば世間も違った見方をするようになるのではないでしょうか。
着物姿もよく似合っているし、か弱くも強い女性を演じられそうで、ヒロインとしての長澤まさみさん抜擢は良かったと思います。
あのセリフ回しやキャラクターの是非はともかく、あのキャラのキャストとして長澤まさみさんはピッタリなのではないでしょうか。
信繁因縁の敵徳川家康(内野聖陽)
徳川家康は、ご存知戦国の英雄です。
勇敢で、決断力がある人物。
一方で、慎重すぎたり臆病だったりと、およそ英雄らしくない一面も持ち合わせていたようです。
まぁ、そういう部分があったからこそ天下を取れたのでしょうが。
真田丸ではキャストの内野聖陽さんが、そんな家康の負の部分?を母性本能をくすぐるように演じています!
時代劇をかなりの数こなしている内野聖陽さんの演技は、このドラマ内でも違和感なく安心してみることができます。
コミカルでいて時には凄みを感じさせる。
そんな演技が概ね好評ですね。
真田丸はまだ始まったばかりなので、これからもどんどん魅力的な人物が出てきます。
批判の多い現代語の多用以外にも、今までとは違う大河ドラマを見せてくれると思いますので、違いを楽しみながら見ていけると良いですね。
若い俺でもわかる