真田丸の音楽・テーマ曲担当は服部隆之!歌詞は三谷幸喜か!?
もうすぐ始まる2016年のNHK大河ドラマ真田丸。
毎回思うのが、音楽がよいとドラマも面白く見えるということ。
大河ドラマなので主題歌と聞いて思い浮かべる軽い感じではありませんが、テーマ曲や作中に流れる音楽はあります。
今回の真田丸の音楽も非常に楽しみです。
音楽担当はあの服部隆之!
真田丸のテーマ曲を作曲したのは、あの有名な服部隆之さんです。
ご存じない方もいらっしゃると思うので、簡単にプロフィールや経歴をご紹介します。
服部隆之さんは、1965年生まれ、現在51歳の作曲家。
ドラマや映画の音楽を作り出したのは1990年25歳の時で『代表取締役刑事』というドラマの音楽を担当しました。
その後は次々とヒットドラマやヒット映画の音楽を担当。
主だったところで言うと、NHKでは
すずらん(連続テレビ小説)
鞍馬天狗
新選組!(大河ドラマ)
他局では、
王様のレストラン
総理と呼ばないで
HERO
スタアの恋
天才柳沢教授の生活
のだめカンタービレ
華麗なる一族
半沢直樹
ルーズヴェルト・ゲーム
下町ロケット
などなど。
お気づきになったかもしれませんが、真田丸の脚本担当である三谷幸喜さんと組むことが多いんです。
NHKだけでも3度目だそうですよ。
歌詞は三谷幸喜か
真田丸で使われるテーマ曲や作中の音楽は、やはりクラシック風の荘厳な感じになるでしょうか。
同じ大河ドラマの「新選組!」のOPを思い出してしまいますね。
ちなみに「新選組!」のOP曲は、作曲が服部隆之さんで、作詞は三谷幸喜さんが務めています。
今回の歌詞も三谷さんが書くのでしょうか?
三谷幸喜さんだから、何してくるか分からないですよね。
記者会見でも記者席に紛れ込んで、記者のふりして出席されていたって聞きますし。
クラシックは番組人気を大きく左右する?
クラシックで思い出したんですが、最近ヒットしていると言われるドラマって、クラシックを代表に高尚な音楽を使われていることが多いですよね。
何かで聞いたのですが、その代表がテレビ朝日『相棒』です。
主人公の杉下右京の緊迫した感じや知的なイメージ・犯罪の冷酷さを表現するのには、とても効果的だという評論でした。
それを聞いて『なるほど』と思うと同時に、フジテレビ『HERO』、TBS『半沢直樹』、TBS『下町ロケット』も緊迫感を煽るような場面では、全てがクラシックとは言いませんが、そういう効果を狙って意図的に高尚な曲を用いているように見えてきましす。
無意識にかどうか分かりませんが、ぼくを含めた視聴者が、そういう演出を求めているってことですよね?
相棒は違いますが、HERO、半沢直樹、下町ロケットは服部隆之さんの曲です。
昔なじみの音楽をもう一度!
個人的には、70年代、80年代日本の歌にはいい歌がたくさんあるので、掘り起こして使用してもらいたい。
「大河らしい曲」じゃなく、普通の歌付きの曲を使っても、たまには良いんじゃないでしょうか?
そうすると、その世代の人は、懐かしみながらも映像と併せて楽しめます。
今までとはまた別の思い出がその曲に宿って、その歌自体ももう一度息を吹き返すしますし。
さらに、若い方でその歌を知らなかった方が、ドラマを通じて昔の名曲を知るという、いい効果が臨めそうな気がします。
同じNHKでも、朝ドラでは一部そのようなこともありますよね。
でも、大河ドラマはやっぱり固く、重厚感のある音楽ではないということなのかも知れませんね。
何にしても、三谷幸喜さんが関わると何かひとひねり、ふたひねり、いやそれ以上のことをやってくれるのではないかと期待してしまいますよね。
音楽がドラマを一段と盛り上げることは、間違いありません。
戦闘シーンをはじめコミカルな場面でも、どのような音楽を活用した演出になるのかとても楽しみです。
※追記
サントラCDが2/24から発売されます。
予約可能なので、欲しい方は売り切れないうちに買っておきましょう。
![]() NHK大河ドラマ「真田丸」オリジナル・サウンドトラック [ TVサントラ ] |