真田丸の評判・評価をまとめてみた
真田丸は放送開始前から前評判は高かったです。
第一話放送終了後、少し期待外れの声も聞かれましたが、序盤でありながらこれだけ評判がよく、しかも今後の期待値がさらに高いのは、大河ドラマの中でも異例ではないでしょうか。
色々な評判・評価を呼んでいますが、その中でも代表的なものを見てみましょう。
「分かりやすい」は指示されやすい
真田丸を高評価する声でよく聞くのが、
3Dの地図を使ったりして、歴史解説がわかりやすい
言葉が難しくなくて、すんなり耳に入ってくる
笑える場面が多いから、夢中になって観てしまう
などなど「わかりやすさ」が受けていると思われる声です。
脚本家・三谷幸喜さんの視聴者を飽きさせないストーリー展開も相まっての事なのでしょう。
特に地図は評判が良く、コーエーテクモゲームスが『信長の野望』の技術をもって協力していることで、分かりやすい地図になっているようです。
たしかにゲームで見た事あるような地図でしたね。
あれはわかりやすかったです。
分かりやすさや軽い感じが受けているという事は、ライトユーザーの獲得に成功したと見てよいでしょう。
視聴率的には5話終了時点で平均視聴率19.0%と「そこそこ」と言える視聴率ですが、もし本当に新規視聴者の開拓に成功したのならば、伸びしろはまだまだあると考えられます。
大河ドラマじゃありませんが。「家政婦のミタ」「半沢直樹」など近年の高視聴率ドラマは、尻上がりで視聴率を伸ばしていますので、真田丸にも十分その可能性はあると思います。
ポストヨン様!武田勝頼役の平岳大
真田丸の評判がよい理由のひとつに、第一話で脚光を浴びた武田勝頼役の平岳大さんの存在が大きいかと思います。
何をおいてもNHK大河ドラマで、第一話が視聴者から『つまらない』と評価されてしまえば、その後もしばらくはその評価に引きずられてしまうのも、致し方ありません。
ただし、今回の真田丸は違いました。
織田家・徳川家の勢力拡大に押された武田家。
態勢を整えるために一度陣を引くことになったのですが、甲斐の岩殿城に向かう途中に武田勝頼は小山田信茂の裏切りにあい、行き場を失い最期は自ら命を絶つことになりました。
最後の最後まで仲間と信じていた者に裏切られながらも、凛とした姿が切なさをさらに引き立たせましたね。
その演技が注目を浴び、平岳大さんの人気が爆発。
1話の感想でも、平岳大さんを高評価する声が圧倒的に多かったです。
そしてこの平さんの演技に、『冬のソナタ』のヨン様を重ねてみる世の奥さま方が急増しているといいます。
平さんは現在、NHK-BSプレミアム『大岡越前3』に徳川吉宗役で出演されており、やはり凛とした演技でさらに女性ファンの心を掴んでいます。
興味のある方は、一度ご覧くださいませ。
現在の真田丸の中心人物、真田昌幸が渋い!
真田丸では、大河ドラマらしからぬコミカルな場面が多く見受けられます。
中でも、真田昌幸役の草刈正雄さんと、真田信幸役の大泉洋さんが演じられる場面では特に多いと感じます。
大泉洋さんは、バラエティ番組にも多数出演されていますよね。
明るくひょうきんなキャラクターが視聴者に分かった上での真田丸でのコミカルな場面ですので、ある意味大泉洋さんがそのまま出ている気で観れています。
それでも十分楽しいという声が多く、コミカルさも評判を得ています。
一方で、草刈正雄さんの場合、バラエティ番組でお見掛けすることも少なく、二枚目俳優の代表格というイメージがあります。
そのカッコイイ草刈さんが知将・真田昌幸をコミカルに演じられているので、そのギャップと展開の速さにストーリーにも惹きつけられる思いがします。
真田丸の前半の中心人物は、どう見ても真田昌幸。
主人公の信繁が中心になるのはまだ先です。
ただし、関ヶ原の戦いまでは、真田信繁と共に徳川家康と対峙していくことになります。
そうなると結局終盤まで、もっと言うと結局草刈正雄さんが全て人気を持って行ってしまうことも考えられます。
それはそれで、面白い真田丸になりそうなので、ますます評判が高まりそうです。
今後も真田丸を楽しみに観ていきたいと思います。
勝頼役も昌幸役もどれも最高ですね〜。日をおって特に気になるのが家康です。現代における妻や子を犠牲にしてまでも最終的に天下を治めた家康。腹黒いイメージがどうしてもありますが、腰の低い、おちゃめな家康もなかなか。。。おもろいです。
第9話まで全回視聴しています。天正壬午の乱をこんなに長く時間を費やして描くドラマは初めてです。わずか半年足らずの出来事なのに観ていて全く飽きません。脚本、演出、出演者がいいのは勿論ですが、今までの大河ドラマにはなかった「戦国時代」の捉え方をしている点が大きいのではないでしょうか。大名と国衆、国衆と領民との関係を詳しく正しく考証しているからだと思います。大名の北条、上杉、徳川とは立場が違う昌幸や室賀氏などの国衆達の考え方が良く出ている。時代考証担当者の黒田、平山、丸島氏がいい仕事をしているおかげかも。真田丸は信繁の大阪冬、夏の陣の活躍がクライマックスになると思いますが、信伊の外交交渉や佐助、作兵衛の活躍も楽しみです。これからも1話も見逃せません。実に面白い大河ドラマだ。
これを素晴らしいと評価する人間は回し者としか思えない。
稀に見るひどい大河だと思う。
三谷のこだわりであるキャスティングはことごとくこのドラマをダメにしている。とくに高畑、長澤の演技はこの大河の視聴率急落の原因だ。
セリフや反応が現代劇そのもの。
映像にも三谷のこだわりがあり、時代劇らしい色使いを敢えてしないことがポリシーらしいが、余計に時代劇らしさを失わせている。
主人公俳優も例の真一文字の口の表情を見るたび、つくづく真田信繁ではないと思わせる。
三谷のこだわりがこのドラマを完全にダメにしている。
本当に三谷には才能がない。
こだわりばかりで批判には反省しない。二度と大河をやるな!
ワンパターン
大河ドラマには歴史的重厚さが必要。
ドラマに引き込むための軽重は時には必要だが、
時代錯誤はいただけない。大河ドラマとしての品位は守っていただきたい。例えば、若者の受けを狙ったと思われる
きりのギャル的セリフは大河ドラマとしては受け入れられない。今後はきりのセリフを再考するか、もっと大河ドラマにふさわしい役者に変えたほうがいいのではないでしょうか。それが今後の真田丸の命運を担っていると思います。
なにもわかってない
せめて戦シーンくらいは重みを持った演出にしてもらいたい。
このままでは上田合戦、関ケ原、大阪の夏冬ともにお笑いを交えた希薄な演出となりそうで、思いやられる。
今がこの状態で、九度山蟄居中の演出をどのように行うのか。
退屈なシーンの連続とならないことを期待する。
始まる前から楽しみにしていた。
観て、がっかりした。少なくとも、国民から視聴料をとって、見せる様な出来ではない。
高い金をとって、これで一流作家です、と思っている三谷幸喜の面の厚さに腹がたつ。こやつには大河ドラマの脚本など書く能力など無い。
民放、それも三流の民放のドタバタコメディーでも書かせて置けば十分だ。来年のドラマに期待するのみ。
大河ドラマ史上最悪の出来。
三谷幸喜ファン以外にこれを見る人はいるのか?
つまらない。の一言につきます。下手をすれば一族すべて殺されかねない時代を生きた武将の生き様がこれっぽっちも感じられない。真田幸村役は何だあれは。ヘラヘラと。ホームドラマになりさがり、今まで何十年も大河ドラマを楽しみに見てきて、最悪。数字が取れれば何やってもいいのか?いくら資料が少ないとはいえあまりです。三谷幸喜にはガッカリしまいました。
語るまでもなし。
半年経って止めない厚顔無恥。
大変面白く見ています、キャストもいい特に草刈さんと吉田羊さんがいい
面白いぞ!
確かにコメディ要素が強いが、脚本家の新解釈と捉えればあながち脱線しすぎてもいないのでは?
現代劇を大河にとりこんだ結果の真田丸。おおいに結構。間違いがあるなら、それも学べばいいし。歴史に興味を持つ導入になってくれたらと思う。
大河は昔からみている。ここ10年くらいは本当つまらない作品が続いたので真田丸は本当面白いぞ!
史実を大河に求めるな。あくまでテレビ、娯楽作品ですよ。
序盤は、面白くなくてどうしよう‥と思ってましたね。やっと面白くなってきたところで、
前話で、寺島進演じる素破がいなくなってしまった‥。
また、楽しみが減りました。
なにか、先が気になるようなことがあるといいのですが‥。
このドラマで完全に幸村はダメな武将になってしまった
悲しいですね。
締まりがない。主役がダメ。
大河ドラマ最悪。幸村様泣いてる。
凛々しい俳優選択出来なかったのか。
民放以下。受信料返せ。
捏造だらけの脚本。あまりにもひどい。
史実を少しでも研究したのか?
一冊でも真田関連の本を読んだのか?
史上最悪の大河ですね。
真田丸、見応えがある。
堺雅人、大泉洋、草刈正雄を筆頭にしびれる演技。
たしかに、最初は真田幸村のイメージとは違った。
たぶん、戦国無双とか、戦国バサラのイメージから実直で正義感に燃える好青年のイメージが強かったのだと思う。
でも、いまではこんな幸村もいいなと思う。
戦国一の食わせ者・真田昌幸の息子だから、勇猛果敢の正義感だけでは父親の人をあざむき、裏切ることに反発すると思う。
清濁合わせ飲むこともでき、それでいて、義にあついところもあり、そういう二面性のある真田幸村を堺雅人はよく演じている。
女性陣も悪くない。
戦国時代って、やっぱり殺伐とした時代だったと思う
男たちが険しい顔して戦の話をする裏で、女たちがいることで華やかになったとおもう。どんな時代にも絶対笑いはあったと思う。笑いとシリアスのバランスがちょうどよく思えた。
さらに、普段見ることのない舞台出身の俳優が多く出ており、イケメン、美女だけを集めて作ったものより、はるかに重厚感とキャラ立ちができていると思う。
別に三谷ファンってわけじゃないけど、真田丸に関しては全話楽しんでみている。
前半は見所があったが尻切れトンボ。
女優陣に個性的なブスを集めたのはよかった。
また、前半は、武田勝頼然り、真田家然り、武将と部下の侍・足軽の組み合わせについて、武将があくまでも「全体の中の一人」という当たり前の構図が表現されていてよかった。
それが、現在は、なぜか後藤又平、毛利、長そ我部、そして真田幸村が(ゲリラのように集まって)戦闘集団の主体となり、あたかも新撰組にでもなったかのように最前線で徳川方と闘っていて、興ざめした。
それは、三國志の張飛や関羽の活躍のようで、また、韓国の時代劇ドラマで、剣士が空を飛ぶような案配で、現実的にはあり得ないことだと感じたからだ。
黒沢映画でいえば、「七人の侍」で浪人達が活躍したが、彼らはあくまでも浪人だった。
虚構に虚構を積み重ね、史実、あるいは、そうであったろうと感じさせる想定の範囲内の表現、とはかけ離れた演出になっている。
全然おもしろくない。
コメディーはやめてくれ。
真田ファンとしては、家康が大阪でなくなっているという説や秀頼や淀と共に幸村が鹿児島まで落ち延びたという説があることもナレーションで紹介して欲しかったと淡い期待をしていたので、残念な気もしました
はじめまして真田丸に堺雅人さん主演で
期待してましてが何かとつまらなかったです。以前のNHKの大河ドラマ独眼竜政宗は出演者 衣装 セリフすべて満足していました。毎回楽しみでした。今回は真面目に見て損をしたような気分になりました。
1話1話が舞台劇を見ている様でとても面白かった。
何度見ても新しい発見があり緻密に練られた作品だと思う。
昌幸父の、人の行動心理が計算された策がホントに面白くて。
45分間一時たりとも見逃せなかったです。
最終章の大阪の陣も。
信繁が切腹直前の表情で終わったのが良かったです。
毎週日曜が楽しみな一年でした。